世界三大ウザい国モロッコは本当にウザいのか?

こんにちは、Seijiです。

いつ誰が言い始めたのかはわかりませんが、旅人の間ではモロッコ、インド、エジプトが「世界三大ウザい国」として知られています。

と言ってもまあネタみたいなものなので、本気で捉えるような話でもないのですが、

実際に世界三大ウザい国の一つであるモロッコへ行く機会があったので検証してみました。

なので今回は、

「世界三大ウザい国モロッコは本当にウザいのか?」

というテーマについてご紹介します。

結論から申し上げると、

Seiji
モロッコは本当にウザいけど、フレンドリーで人懐っこい。要は受け取る側のその時のコンディションしだい。

という事です。

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モロッコのルート

僕はヨーロッパを周った後にモロッコへ行ったので、ジブラルタル海峡を渡って行きました。

そこから地図のようにタンジェ→シャウエン→フェズ→マラケシュ→エッサウィラ→マラケシュ→メルズーガ(サハラ砂漠)→マラケシュ→カサブランカ

という風に回り、主な交通手段は公共バスと列車で移動しました。(サハラ砂漠のみマラケシュからの現地ツアーを利用)

北から南までわりとモロッコ全体を見てきたのでそこそこ良い検証ができたと思います。

ウザいと言われるワケ

そもそもなぜモロッコが世界三大ウザい国と言われているのかというと、とにかく馴れ馴れしい、何かと金銭(チップ)を要求してくる、かなり強引な客引きなどが主な理由となっています。

フェズとマラケシュはガチでウザかった

世界遺産に登録されているフェズやマラケシュは街が大きい上に、観光客が集まるので現地人も非常に観光客慣れしていました。

僕が大きなバックパックを背負って宿を探していると、思いっきり強引に腕を引っ張って「これを買え」と言ってきたり、

日本人だとわかるとかなりしつこく日本語で話しかけてきたり、

断っているのに勝手に案内されてチップを請求してきたりなど

正直言ってめっちゃウザかったし、

これをウザいと感じる人が多いからこそ世界三大ウザい国と言われているのだと思います。

エッサウィラやシャウエンは他の国かと思うほど穏やか

フェズやマラケシュとともに世界遺産に登録されているエッサウィラ、そしてファンタジーな雰囲気を醸し出す青の街シャウエンは、

「ここは本当に同じモロッコなのか!?」

と思うぐらい客引きもほとんどなく穏やかでした。

むしろ現地の友達もできてすごく親切に色々な場所へ連れて行ってくれたり、寿司パーティーをしたりしました。

まとめーフレンドリーとウザいは紙一重

モロッコを周遊してみて感じたことは、ポジティブに言えばフレンドリーで人懐っこい。そしてネガティブに言えばウザいということです。

どう判断するかは、受け取る側のその時の気持ち的なコンディションが大きく影響するのだと思います。

気候的に暑く、人が異常に多くて疲れやすいフェズやマラケシュなどではネガティブな方へ動くし、

静かで人もそこまで多くないエッサウィラやシャウエンなどではポジティブな方へ動きます。

要はフレンドリーもウザいも結局は紙一重ってことですね。

ウザさが今となっては懐かしく感じますし、魅力的な観光地も多いモロッコが僕は好きですし、

他の旅人にとっても魅力があるからこそモロッコが強く印象に残っているのだと思います。

ということで改めて結論を申し上げると、

Seiji
モロッコは本当にウザいけど、フレンドリーで人懐っこい。要は受け取る側のその時のコンディションしだい。

という事でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

良い旅を!

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