こんにちは、Seijiです。
突然ですが、僕は西表島が日本一好きです。
僕にとっては日本一面白いスポットです。
現在、鹿児島県の奄美大島、徳之島、
沖縄県のやんばる(沖縄島北部)とともに
「奄美×琉球」として世界自然遺産候補にあがっている
西表島。
今回は
【世界遺産候補「西表島」に早めに行っとくべき理由】
を話していきます。
結論から申し上げると、
という事です。
西表島とは
沖縄県の八重山諸島にあり、沖縄県では本島に次いで2番目に大きな島です。
石垣島かと思いきや、意外に西表島が2番目なんですね。
(ちなみに石垣島は西表島に次いで3番目に大きな島です。)
島の約90%が亜熱帯の原生林に覆われていて、イリオモテヤマネコやカンムリワシなどの天然記念物をはじめ多種多様な動植物の宝庫であり、
まさに「東洋のガラパゴス」「東洋のアマゾン」
「日本最後の秘境」
と呼ばれるにふさわしい自然豊かな島です。
西表島への行き方
西表島に飛行場はないので、石垣島の離島ターミナルから
フェリーで行くことになります。
石垣島の空港から離島ターミナルまでは市内バスで30〜45分。
料金は500〜540円です。
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そして離島ターミナルから西表島までは現在安栄観光と八重山観光フェリーの2社が運航しており、所要時間はだいたい
直行の場合大原港まで約35〜40分、上原港まで約40〜45分となっています。
そして料金は
片道1,570円、往復2,980円(大原港)
片道2,060円、往復3,910円(上原港)
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西表島の最大の魅力
手付かずの大自然に動植物の宝庫、そして島の9割がジャングルといった西表島の最大の魅力はもちろんそれらの自然を生かしたトレッキング、キャニオニング、ケービング、カヤッキングなどのアクティビティにあります。
日本最大規模のマングローブ林をのんびりSAPやカヌーを漕いでみたり、沖縄最大落差50m以上を誇るピナイサーラの滝の滝壺から空を見上げて自然の雄大さを感じるもよし、滝上から西表島のジャングルを一望するもよし。
さらに僕が一番お勧めするのは6月下旬〜7月下旬(サガリバナ開花時期により多少前後あり)の初夏に行われるサガリバナ鑑賞アクティビティです。
一夜しか咲かない幻のサガリバナが早朝川面に浮かんでいる姿はとても幻想的で、朝もやの中その間をカヌーで漕いでサガリバナに溢れた世界を進むのはまさにファンタジーです。
まだまだ魅力は終わりません。
島全体が国立公園に指定されている西表島はやはり島の9割がジャングルということでそちらばかりに目がいきがちですが、実は海もすごいんです。
石垣島と西表島の間には広大なサンゴ礁域が石西礁湖として国立公園に指定されています。
なのでダイビングやシュノーケリングも楽しめちゃうわけですね。
山だけでなく綺麗な海も楽しめてしまうなんて!
さらには陸続きなのに舟でしか行けない秘境集落「船浮」や、
水牛車で海を渡る由布島など西表島は魅力満載です。
西表島を一言で言い表すなら
大自然に囲まれた西表島の魅力を語りまくってきましたが、
そんな西表島を一言で
表すなら、
「実在する天然のワンダーランド」
です。
これだけ素晴らしい天然のワンダーランドって他にあるのかな。あったら是非教えていただきたいです!(ただ知らないだけなので)
まとめー世界自然遺産登録と西表島の今後
西表島が世界自然遺産に登録されて世界中の人々にこの島の魅力が知れ渡ることはとても光栄なことだと思いますが、観光客が増加することで経済効果によるメリットがある反面、
交通量の増加による自動車の排ガス・騒音・振動や宿泊施設増加による景観問題、さらには観光客のマナー違反による被害なども考えなくてはなりません。
人が増え過ぎて西表島の貴重な自然環境・遺産の損失に繋がってしまえば本末転倒ですからね。
知名度向上によるリスクヘッジが大事なのではないでしょうか。
ということで改めて結論を申し上げると、
という事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
良い旅を!