こんにちは、Seijiです。
あなたは「Less is more」という言葉を知っていますか?
今回は
「旅は人をシンプルにする〜Less is more〜」
をご紹介します。
Less is moreとは
直訳すれば「少ないほど豊かである」という意味で、
世界三大建築家の一人、ミース・ファン・デル・ローエ(ドイツ)が提唱した言葉です。
簡単に言えばSimple is the best(シンプルが一番)ということですね。
Less is moreというデザイン思考
僕はデザインの仕事を始めて勉強しているうちにこの言葉にたどり着いたのですが、
デザイン業界では昔から使い古されている表現です。
デザインの世界では足し算より引き算の方が重要であり、いかに無駄なモノを取り除いていくかを考えなければなりません。
iPodやiPhone、macなどのApple製品が良い例で、あれこそ無駄なものを取り除き、研ぎ澄まされたデザインと言えます。
人間は脳科学的に見ても表示要素の20%程度しか記憶に残らないので、無駄な要素を省いた方が結局は伝わりやすいんですね。
実際に情報で溢れている広告を見てみると分かりやすいのですが、結局何が伝えたいのかよくわからないし、
そもそも情報がありすぎて疲れるので見ることすらやめてしまうことってありますよね?
そうゆうことです。
旅は人をシンプルにする
バックパックを背負って旅をすることは、
当たり前ですが容量が限られてくるので必要最小限の物しか持つことができません。
荷物をまとめる時に選別することで本当に必要な物が見えてきます。
荷物だけではなく、旅で多種多様な価値観を知り、学ぶことで不要な人間関係やくだらない常識も捨てることができました。
無駄なモノを取り除くことで不要なことに脳を使う必要がなくなり、自分自身の感覚が研ぎ澄まされ、本当に必要なことに集中することができます。
余計なことに悩む必要がなくなったので、結果的に心は豊かになりました。
僕はLess is moreという言葉を知る前から旅をしてこの感覚を身に付けていたので、
まさに旅が僕をシンプルにし、Less is moreをいつの間にか染み付かせていたということになります。
まとめーLess is moreという生き方
見栄を張ったり小さなプライドを守るために飾り付け、必要以上の不要なモノで身動きが取れなくなるよりも、
ミニマリストとして自分にとって必要最小限のモノと共に
これからも僕は世界を自由に旅がしたいので、
Less is moreという生き方をしていきます。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
良い旅を!