こんにちは、Seiji(@tabirico_)です。
いやーついに行ってきましたよ、沖縄の秘境・渡名喜島。
沖縄の離島よく行く旅人でも渡名喜島行った人ってそんなにおらん気がします( ´∀`)
沖縄に来てからいろんな離島に行ってきましたが、渡名喜島はまだ行ったことなかったんですよね〜。
いつも離島へ行くとき候補には上がるけどなぜか行けずじまいでした。
さて、沖縄の2月といえば冬真っ盛り。
天気が非常に悪く雨も多いし寒いしで、南国沖縄には最も観光に適していない時期です。
沖縄といえばキレイな海。
たいていの観光客はこの「キレイな海」を目当てに観光に来ることでしょう。
離島などもってのほか。
ダイビングを除いてわざわざ2月に離島へ行く観光客はいるのか?
いやでも実は2月に誰も離島に行かないから魅力がわからないだけで本当はスゴイかもしれない。
というわけで現在沖縄の那覇に住んでいるという地の利を生かして沖縄離島の中でも秘境・渡名喜島の2月は観光に適しているのか勝手に検証してみました。
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目次
渡名喜島への行き方と料金
那覇の泊港からフェリーが出ています。
観光地で有名な久米島行きのフェリーと同じですね。
フェリー琉球とニューくめしまの2隻が渡名喜島へ行きます。
時刻表は、
那覇→渡名喜島→久米島(1/1〜12/31)
- フェリー琉球
8:30(那覇発)→10:15(渡名喜島着)→10:30(渡名喜島発)→11:50(久米島着)
- ニューくめしま
8:30(那覇発)→10:45(渡名喜島着)→11:00(渡名喜島発)→12:30(久米島着)
で、2隻のうちどちらかが那覇を出港するということになっています。
久米島→渡名喜島→那覇(1/1〜3/31、11/1〜12/31)
- フェリー琉球
8:30(久米島発)→9:50(渡名喜島着)→10:05(渡名喜島発)→11:50(那覇着)
- ニューくめしま
8:30(久米島発)→10:00(渡名喜島着)→10:15(渡名喜島発)→12:30(那覇着)
で、2隻のうちどちらかが久米島を出港するということになっています。
※4/1〜10/31の久米島→渡名喜島→那覇は2便あるようなので詳細はHPでご確認ください。
料金は那覇→渡名喜島まで大人片道2,700円、往復割引で5,130円です。(2019/2現在)
ちなみに僕たちは二人で行き、車を一台載せたので運賃は
- 自動車航送運賃(3〜4m未満/片道)9,930円×2=19,860円※車両一台につき運転手1名の旅客運賃は免除
- 旅客1名=5,130円(往復割引)
- 合計19,860円+5,130円=24,990円
2月の渡名喜島は観光に適しているのか?
その1 海は美しいのか?
曇り、ほんの少し晴れ、のち雨。
これが僕が渡名喜島を訪れたときの天気です。
着いた瞬間思いました。
「海めっちゃキレイやん!!!」
「・・・晴れてたら。」
曇りながらもわかるくらい砂浜は白く、海の透明度も良い感じ。
たまに晴れ間がのぞいたときはやはり青のグラデーションが美しかった( ´∀`)
その一瞬の隙に写真撮ってて良かった〜。
でも天気が悪いのが悔しすぎる!!
それぐらい夏の晴れたときに海がキレイだろうなという期待値が高まりました。
大本田(ウーンダ)展望台や西森園地展望台、島尻毛散策道など渡名喜島の絶景を見渡すことができるスポットはたくさんあり、NHKドラマ「ちゅらさん」のオープニングで使われた入砂島も見れます。
そしてあがり浜とアンジェーラ浜の海がめっちゃキレイ!(なはず。夏で晴れてたら)
ちなみにあがり浜は渡名喜島で唯一キャンプをしてもいい場所でした。
その2 ウミガメと遭遇できるのか?
渡名喜島はなんとウミガメの島と呼んでもいいほど、ウミガメを頻繁に見ることができるみたい。
渡名喜島の観光ガイドマップにもウミガメスポットが記載されているくらいなのでこれは相当期待できます。
なかでもアンジェーラ浜では1年中ウミガメが顔を出し、潮が満ちている時間帯には道沿いから海をのぞいてみると高確率で出会えると!
僕たちは二日間渡名喜島にいてウミガメと遭遇した数なんと
「0(ゼロ)!」
あれ・・・?
ウミガメノシマ?
これは運が悪かったのかはたまたウミガメの虫の居所が悪かったのかどうなのか。
とりあえずウミガメと遭遇することができませんでした。
その3 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている集落
路面より低く建てられた赤瓦の家や白砂の道、そしてフクギ並木と沖縄の古き良き風景が今もなお残る渡名喜島の集落はなんと集落全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
この渡名喜島独特の景観は映画「群青」のロケ地にもなりました。
歩いているだけで気持ちのいい集落は天気は関係ありません。
タイムスリップしたような感覚に陥る集落は居心地が良かったです( ´∀`)
その4 渡名喜島の名物といえば幻想的なフットライト
渡名喜島って検索したらだいたいこのフットライトの画像が出てくるはず。
それぐらい有名なフットライトは夜になると、集落の役場からあがり浜まで続く村道1号線を幻想的にライトアップします。
すごく温かみのあるライトに照らされた白砂の道を通りながら夜散歩を楽しめます。
まとめ
渡名喜島の2月は観光に適しているのか?
沖縄の古き良き風景が残る集落やフットライトは天気や時期は関係なく観光を楽しめます。
むしろ超オフシーズンの2月は観光客がほぼいない(二日間いてすれ違った観光客は1組のファミリーのみ)ので、のんびりするにはとても良かったです。
けど海を目当てに来るなら絶対晴れの日が多い冬以外の時期がオススメ!(ウミガメは運しだい?)
なので僕は夏にリベンジします。
あの曇り空の中でも海の透明度や砂の白さがわかったので晴れたときを想像すると相当ヤバイくらいキレイなはず!
そのような期待値を持てたことが今回の収穫ですし、「温もりの海郷」渡名喜島というように渡名喜島が温かみのある場所だと知れて良かった( ´∀`)
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
良い旅を!