こんにちは、Seijiです。
僕は旅が好きで、中でも東南アジアへ行く機会が多いです。
東南アジアは発展途上国ですが、先進国の日本より
圧倒的に英語が話せます。
そこで今回は
「東南アジアを旅してわかった日本人の英語力について」
を話していきます。
結論から申し上げると、
という事です。
東南アジアを旅する理由
僕が東南アジアを旅する理由は日本から近いからです。
「時間がないけど海外に行きたい」
そんな時にピッタリなのが東南アジアですね。
ご飯も美味しい上に物価も安く、絶景もたくさんありますし、治安も南米やアフリカに比べたらそこまで気にする必要もあありません。
あと、アジアってだけでなんとなく安心感があります。
(日本もアジアの一部ですからね。)
なので海外旅行初心者の方にもオススメです。
言語を巧みに操る物売りの子ども
東南アジアを旅していたら物売りをしている小さな子どもをよく見かけます。
見た感じおそらく4〜7歳ぐらいでしょうか。
そのような彼らが母国語ではない英語を使って僕に商売してきます。
僕が英語で返答し、会話をやり取りしているうちに僕が日本人だとわかると彼らは日本語に切り替えて話してきます。
僕は驚きを隠せず、
「どうして英語も日本語も話せるの?」と聞くと、
「観光客とたくさん話したから。」と返ってきました。
彼らは学校に行かず家族のために働き、生きていくために自然に語学力を身に付けたのでしょう。
6年以上勉強しても英語を話せない日本人
日本では中学・高校と最低6年以上学校で英語を勉強する機会があります。
大学も含めたら下手したら10年以上英語を勉強していることになりますね。
学校で勉強したわけではない東南アジアの小さな子どもが英語を話せる(ましてや日本語も!)のに、
なぜ日本人は話せないのか。
それは圧倒的に実践経験が不足しているからです。
日本人のシャイな性格も関係していますが、実践経験が少なすぎるせいで英語に自信がないのです。
外国人に道を聞かれて
「ソーリー アイキャントスピークイングリッシュ」って。
いやいやしゃべれてますやん!って外国人からしたらツッコミを入れたくなるわけで。
日本の英語教育は座学が中心で、さらには受験に合格するためだけに日常生活に不要な難しい単語を習ったりします。
「英語でコミュニケーションを取る」ではなく、
「受験に合格する」
ために英語を教育しているわけですね。
語学もスポーツも考え方は同じ
サッカーや野球などのスポーツって実際に体を動かさずに本を読んで勉強するだけで上達することってまずないですよね。
語学も同じで実際に会話をして使わないと上達しません。
間違ってても下手でも良いのでガンガン話しまくることが英語力向上へとつながります。
実際東南アジアを旅していても現地人は下手な英語で臆することなくガンガン話しかけてきますし、僕も下手くそな英語でガンガン話します。
まとめー英語力の必要性を意識する
「もはや日本は先進国ではない」とは最近よく耳にしますが、
東南アジアを旅して、急激に発展している姿を見ていると何となくその意味がわかってきました。
今までは英語を話さなくても日本は国が豊かだったので困ることはありませんでしたが、
今後、英語が話せないと生きていけない時代が日本にもやってくる可能性は決して低くはないのではないでしょうか。
そのような意識で国は英語教育を見直す必要性があると思いますし、個人も英語力の必要性をもっと意識すべきだと思います。
ということで改めて結論を申し上げると、
という事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
良い旅を!