【南大東島】クレーンで上陸する沖縄離島!台風で有名な秘境の行き方

南大東島西港のクレーン

こんにちは、Seiji(@tabirico_)です!

台風中継でよく耳にするあの島って一体どんな島なのか、気になりませんか?

断崖絶壁に囲まれ、うねりが高く船が港に直接接岸できないため、

クレーンで上陸するあの島です。

そう、あの島とは沖縄本島から東方360kmの位置にある絶海の孤島、南大東島のこと!

今回は那覇からフェリーで約15時間かかる沖縄秘境の行き方をご紹介します\(^o^)/

Seiji

  • 沖縄旅行がしたい
  • 秘境に行きたい
  • 定番観光地はもう飽きた
  • 非日常を体験したい

そんなあなたにオススメ!

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【沖縄旅行】クレーンで上陸する南大東島!船で15時間の秘境は絶景の宝庫だった【動画版】

YouTubeでも南大東島への行き方を詳しくご紹介していますので、

よかったらこちらもご覧ください\(^o^)/

那覇泊港から乗船

とまりん(泊ふ頭旅客ターミナル)

フェリー「だいとう」運行スケジュール

大東島へは那覇の泊港または新港からフェリー「だいとう」で行くことができます。

フェリーの運航スケジュールは南大東島先航と北大東島先航の2パターンあり、

南大東島へ先に行くか、北大東島へ先に行くかの違いなので、

どちらのパターンとも両方の島に入港します。

【南大東島先航】

1日目 那覇出港(17:00)

2日目 南大東入港(8:00)/出港(9:00)

2日目 北大東入港(10:00)/出港(16:00)

2日目 南大東入港(17:00)

3日目 南大東出港(14:00)

3日目 北大東入港(15:00)/出港(16:00)

4日目 那覇入港(7:00)

【北大東島先航】

1日目 那覇出港(17:00)

2日目 北大東入港(8:00)/出港(9:00)

2日目 南大東入港(10:00)/出港(16:00)

2日目 北大東入港(17:00)

3日目 北大東出港(14:00)

3日目 南大東入港(15:00)/出港(16:00)

4日目 那覇入港(7:00)

那覇の港がどちらになるか(泊港または新港)や詳しい運航スケジュールは、

大東海運 株式会社の公式ホームページをご覧ください。

チケットオフィスは少し離れている

フェリー「だいとう」窓口

今回僕は泊港発・南大東島先航のパターンだったので、

そちらの行き方をご紹介します。

まずやってきたのは海の玄関口「とまりん(泊ふ頭旅客ターミナル)」。

泊港発の離島のチケットオフィスは大体とまりんターミナルビルにあるのですが、

大東島行きのチケットオフィスは、

とまりんターミナルビルから徒歩3分のアネックスビルにあります。

ちなみに大東島行きのチケットは予約必須なので、

あらかじめ予約しておきましょう。

また、チケットを購入できる日や時間も決まっています。

泊港の場合、当日は8:30 〜 15:00に購入可能。

とまりんターミナルビルで購入できると思い込み、

けっこうギリギリに行って実はアネックスビルだったので少し焦りました。w

フェリー内に売店なし、飲酒は禁止

とまりん内のローソン

フェリー内にカップヌードルの自販機はありましたが、

売店はありません。

なのでとまりんのローソンなどであらかじめ弁当などを購入しておきましょう。

また、フェリーでの飲酒は禁止されています。

乗船場所はターミナルの端のほう

フェリー「だいとう」乗り場

17:00出港のフェリーの乗船時間は16:00 ~ 16:30。

乗船場所はターミナルの端のほうなので、

遅れないように気をつけましょう。

フェリー「だいとう」紹介

フェリー「だいとう」

16:43泊港出港。

予定よりけっこう早めに出港しました。

カップヌードル自販機

船内にはテレビのある座席、

カウンターテーブル、大きな荷物置き場、

飲み物・カップヌードルの自販機、

電子レンジ、喫煙スペース、トイレがあります。

カウンターテーブルには南大東・北大東小中学校の校歌も!

シャワールームはありません。

また、船内はけっこう寒かったのですが、

自動販売機は冷たい飲み物オンリーでした。

フェリー「だいとう」寝台ベッド

寝台ベッドの番号はチケット購入時に指定されており、

僕は2段ベッドの下でした。

ベッドの足元には荷物を置ける棚、

ライトの下にコンセントが1個あるので、

寝ながら充電もできて便利♪

また、カーテンも閉めることができ、

プライベート空間を確保できます。

太平洋に沈む夕日は必見!

太平洋に沈む夕日

フェリーに乗って最初のお楽しみといえば夕日。

視界に入るのは海以外に何もなく、

太平洋にゆっくり沈んでいく太陽を見れるのは船旅ならではの絶景!

このあたりから揺れが大きくなってきました。

酔い止め薬は必須ですね。

朝日と絶海の孤島

朝焼けと南大東島

早起きして日の出鑑賞。

船上で見る朝焼けがとても美しく、

前方には南大東島の姿が見えてきました。

台風中継でよく聞く南大東島はいったいどんな島なのでしょうか?

飛行機だと那覇からたったの1時間で行けちゃいますが、

フェリーだと約15時間。。。

便数が少なく海の状態で欠航も少なくない大東島への船旅は、

スケジュール調整が難しく時間もかかりますが、

海から島にゆっくりと近づいていく船旅はやはりロマンがあります!

クレーンで上陸する南大東島

クレーンの鉄カゴ

6:59西港に到着。

予定より1時間ほど早く着きました。

断崖絶壁に囲まれうねりが高く桟橋を作れない大東島では、

フェリーを直接港に接岸することができません。

それではどうやって島に上陸するのでしょうか?

それはなんと港にある巨大クレーンに吊り上げられて上陸します!

こんな上陸方法は日本で唯一、

大東島でしか体験できないのではないでしょうか。

鉄カゴに乗り込みクレーンに吊り上げられて、

いざ南大東島に上陸!

フェリーで15時間の秘境は非日常感満載!

クレーンで上陸

以上が南大東島への行き方でした!

クレーンで島に上陸とか非日常すぎる体験ができる南大東島への船旅。

島に着くまでも楽しいですが、

南大東島は大自然と絶景の宝庫なので、

おすすめ観光スポットなどはまた別記事でご紹介させていただきます!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

よい旅を!

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